ハリ中

ジョーカーのハリ中のレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
5.0
階級社会、富者達の利己主義、圧倒的に生きづらくスポットライトの当たらない人生。夢はコメディアンで人を笑わせたいが笑われたいわけではない。そんな中現実に押しつぶされた人間に起きる喜劇。
リアリティーの高さ、ジョーカーというシンボル、もはや宗教。これはテロリズムが産まれてもおかしくない映画。
結局妄想なのか ならどこまでがアーサーの妄想なのか ってわからなくなる。
そこにジョーカーのキャラクターとしての魅力が詰まってるし魅せられたと実感
ロバート・デ・ニーロが出てるということでタクシードライバーのオマージュがちらほらあって面白かった。
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