《済mark》
2019年10月10日(木)
12:15 - 14:27
目撃してしまったな。いま、自分がどんな状態でどんな状況でどんな立場でどんな日常であるか、見方や想いも違うだろうし、作品の中での事だ！と思えば少しは気楽にもなれるのだが、この、傷みを分かち合うべきかどうか。
全部観てないけど、あんなにコメディ映画ばかり残してきた監督がこの作品に挑んだことに、今であることに、驚きである、笑いの裏側や深みを見せられた気もする。映画人、役者目線で見る方々にはどう映っているのか興味深い。音響の効果も大変なもので衝撃を盛り上げる。心が抉られる。また、ロケーションが素晴らしい、いままで見たことのないニューヨークのイメージ、画角、あの階段は語られるに値する現場。
映画の中のことですよ。
ホアキン・フェニックスさんが、これからもお元気でありますように、素晴らしい作品に出逢いますように、願ってしまうではないか。
