リリアソー

ジョーカーのリリアソーのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
2.8
コメディアン志望の中年オジサンがジョーカーになるお話しです(^^)

うーん、、私にはそこまで響く作品ではなかったです💦
「ダークナイト」のジョーカーは底が見えないぐらいの邪悪さがあったので、本作にもそんなジョーカー像に匹敵するようなキャラクターを求めていたのですが、ちょっと邪悪度が浅すぎました。これぐらいのちょい悪オジサンなら、日本全国探したら1万人ぐらいはいそうです。主観ですが、悪のカリスマには程遠いですね。

オジサンがストレス負う→オジサンがイキる→オジサンがストレス負う→オジサンがイキる・・・の暫くのループの後にオジサンがキレはじめる映画です。一体この映画でいつオジサンへ感情移入しろと。そもそも、オジサン主人公のどこが『心優しい青年』だったのか私には分かりませんでした。広告や宣伝は嘘つきですね。という訳で映画の観賞中は、主人公を帆高君(※天気の子)にして陽菜ちゃんを笑わせる為に拾った拳銃で悪のカリスマになる物語に脳内変換してましたw🤡💭

見易さ★3 邪悪度★2