BABYDRIVER

ジョーカーのBABYDRIVERのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
3.5
率直に言うと
これはジョーカーじゃない

期待していたのはジョーカーが
狂喜乱舞するような内容だった
だが今回のジョーカーは
まだ卵から孵ったひな
くらいの狂気しかなかった

終始重く軽快な演出はなし
その重々しい雰囲気を音楽が中和してくれていた
逆に音響効果は不安を助長していた

映像は文句なく綺麗
カット割りもこだわりを感じるところがあり
舞台も良く
印象に残るシーンが多い

今回のジョーカーは
まだゴッサムに希望を持って生きていて
自分を信じて頑張っていた頃を描いている
なのでただの狂人止まり
完全なジョーカーにはなりきっていなかった

これからゴッサムを破壊し始めてくれるのかな?
くらいの期待しか持てない
やはりバットマンいてのジョーカーだと思った

この映画にアクションやスリルを求めて観たのが間違いだった
強いて言うのなら
ジョーカーが誕生するまでの苦悩を描いた
ヒューマン映画だ

なのでカッコいいよりも美しい映画


追記

この映画を観て
引き込まれた・疲れた・鬱になる
と感情移入して感想を書いている方々をみると
恵まれた人生を送ってこられた方々なのかな?
と少し考えさせられる
そして日本人の相当数は平和ボケしていると実感した
世界では政治や経済に対して
デモやストライキなんて
ざらに行われているし
なんなら明日
大規模テロが起きてもおかしくない
そして日本もあながち他人事ではない
そんな現実がありながら…
なんて思いながら色々な感想をみていると頭を抱えてしまう自分がいる
※あくまでも個人的な見解です


2019/137