松村文彦

ジョーカーの松村文彦のレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
3.9
演技、ストーリー、音楽どれをとっても素晴らしい出来でした。生い立ちの秘密が明らかになっていくたびに、一歩ずつ狂気に近づいていく様が見事に描かれている。音楽もステキで、チェロなどの弦楽器による不気味さの表現、チャップリンの「スマイル」、ラストの「Send in the Clowns」(フランク・シナトラ)が華を添えてました。見応えがありましたが、仲間などを殺していくジョーカーの生き方は最後まで相容れませんでした。
松村文彦

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