mitsugu

ジョーカーのmitsuguのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
5.0
カリスマジョーカーが好きだから
アーサーがジョーカーに変貌したのではなく
ジョーカーは生まれながらジョーカーで
アーサーを演じていたと思いたい


アーサーは自分が何者であるかを常に考えているような人に見えた
必要とされていない
足取りも重く、馬鹿にされて、踏み潰されて
偽りの自分に満足いっていないような、もがき苦しんでるように

本当の自分(ジョーカー)に気づいたとき
世界は一変する
"人生は喜劇だ"
幸せに満ち溢れて、足取りは軽く、ダンスのキレ、ファッション、発言、行動、彼を支持する人々
ジョーカーはカリスマ

ここまで変われるか?
いくら社会から踏み潰されて
蔑まされても人を殺して笑えるか
堂々としてられるか
警察と話したときも堂々としていた


''この人生以上に硬貨な死を"


ジョーカーはバットマンの異母兄弟なのか
母の妄想で本当に養子なのか
結局のところ分からない。
市長になるほど権力があるから、母を精神疾患の妄言者とすることも可能なはず

異母兄弟って考えると、バットマンと因縁の関係
"コインの表と裏"
納得いく
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