【ジョーカーJOKER】ネタバレ「あなたの物語」考察☆トリビア徹底解明!
結末の真実がこれで丸わかり
Lyra's Blogに詳しくレビュー、詳しいあらすじ、考察を書いています→ 👠lyra4m.com/joker/
アメコミ大好きで「小さい時から恋している貴方ッ〜💕」とダーリンに話しかけるが如く、Lyraのハートを鷲掴みにして来た男がいる。
その名は、JOKER。
そして、BATMANことBruce Wayn ブルース・ウェインだ。
「は?Lyra2人かよ」のツッコミありがとう。
両極端の2人を手玉に取る女にはなりたくはないが、正義の味方のBATMANが好きで、アメコミやTシャツを揃えてるオタクな自分と、その彼をどん底まで突き落とす「お山の大将JOKER」の笑えないJOKEを待ち望んでいる自分がいるのだから仕方ない。
そんなLyraが、闇の世界のJOKERをJokerとしてでなく、アーサーと言う1人の男の現代劇(設定は表向きは1970年代)に焼き直したストーリー映画を見たらどうなるか?
分かるかい?
夢心地?
いやいや、これは貴方のいる現代劇だよ。
1970年代や原作の1920〜1930年代など関係ないのだ。
シアターでLyraの隣に「彼」が座って来たような感覚。
今夜はその感覚と、JOKERの映画を徹底考察してお届けしよう!
上映はじまり、はじまりぃ〜!🎉
今日Lyraが考察&レビューする映画は、アメリカ合衆国制作のスリラー映画『Joker ジョーカー』。2019年10月4日からロードショー。
☆詳しいあらす字、LyraのBlogに書いてあります。
3.【Lyraの感想&考察】
暴力的な映画だからと15歳以下は禁止だ、、、。
だが見ていると、暴力シーンは確かにあるが、昨今のゾンビ映画ほどではないと思う。
裏切り者の同僚ランドルを打ち殺したシーンが、1番出血量が高く、且つリアルで暴力Maxになる。
血が嫌いな方は、これは苦手かも知れない。
あくまでもホラー映画やらゾンビ映画を見て来たLyraが言うので、一般的な主観とは違うだろうが、、、。
ただ「これを小さい子たちに見せたくないな」とLyraも思う!
何故なら「生きるのが嫌になるからだ。」
世知辛い世の中。
その中で、成功するもの、挫折するものが生まれる。
それをまだ「未来が明るい子たち」に見せたくないのだ。
ポジティブすぎるかも知れない。
だが、自分の志ひとつで挫折しても立ち上がれる人間に、Lyraとしては「希望を持って生き」成長して欲しいと思うからだ。
「近頃の子は、ませているし十分大人だ」と言うだろう。
だが万が一、純粋な子たち、純粋でなくても良い。まだ経験値が、何十年もある大人より少ないTeen達がこの【Joker】を見たら、、、?
特にいきっていても根が繊細な子が見たら、、、生きるのが嫌になるだろう。
こんな汚い人間たちしかいない世界で、希望を持って生きていけるだろうか?
汚いのは、それこそ大人だけじゃないしね?
アーサーが骨が折れるくらい、ボコられた子たちは、悪ガキだ。
だから、免疫がある人間しか見てはいけない映画だ。
何回か挫折を味わい、それでも負けないで頑張って生きてきた貴方!
血ゲロ吐くような思いをしても、どうにか息を吸って生きてるぜ!ってと言う貴方ならば、多分、大丈夫よ。
だから、大人でもハートが弱ってる時は見ない方が良い映画と言える。
いきなり現実の悪事や人間の醜さを、目の前に広げられるからね。
まだ見ていない人は、体調が良い時に見ましょう。
ダメージが少なくてすみますよ(笑)。
虐げられて、虐げられた男の悲劇であり喜劇。
この映画は、Lyraが小さい時から読んできたBatman のアメリカンコミックスをベースに、Batmanの宿敵であり、1番人気のヴィラン【Joker】を、トッド・フィリップス監督の独自の脚本に書き直して仕上げたストーリーだ。
一応、アメコミの『Killing Joke』の一巻からヒントを得たようだが、違う。内容は全く別物だ。
*Lyraが大好きなBand キリングジョークもこれからよん。(→【Let’s All Go (To The Fire Dancing)】DNAに組み込まれた原始の音、見参!和訳Killing Joke)
大体、Jokerの出所は、いままですっと謎で来た。
ヒース・レジャーがやったJokerで「親からのひどい虐待にあって自分はおかしくなった」と話していたこと自体新鮮だった。過去バナしているJokerなんだもの!
そのまま素性を話すかと思ったら、邪魔が入って中断して、結局わからずじまい。
Batman ファンの間では、Jokerの生い立ちは、知りたくてたまらないNo.1の秘密だ。
それを今回はへビーに「Jokerの素性を描いている」という触込みだが、、、これ、全部、妄想だよ。
アーサーの妄想。アーサーの夢だ。
下手すると、アーサーと言う人物すらいないかも知れないよ?
そうLyraは考える、理由をお話ししましょう!
①憧れの存在
アーサー・フレックは、ピエロの仕事を解雇された最中、出生の秘密を知る。そして、付き合っていた隣人の女性がただの妄想だったことにきづき、母を殺し、社会における居場所を失っていく。
そして、憧れのコメディアン、マレー・フランクリンの番組にゲスト出演し、そこでマレーに馬鹿にされた為に、「失うものがない男を怒らせたらどうなるのかを思い知らせてやる!」と、ピストルで憧れの象徴マレーの額を撃ち抜くのだ。
そう、ある意味、この瞬間、アーサーは、長年の憧れのコメディアンを消したのだ。
何故なら、憧れの対象など要らないからだ。
「我こそは王!I’m a king in this world!」なのだ。
アーサーには、自分こそが皆の憧れの対象、Jokerになったのだから。
因みに原作では、「ジョーカーは売れないコメディアンだった」点だけ。【Killing Joke】は、化学会社に勤めていたエンジニアがコメディアンになる夢を捨てきれず会社を退職。だが失敗し、身重の妻を突然に事故で亡くし、ショックで精神がおかしくなり、自暴自棄で犯罪に協力してしまう。強盗のために元勤務先の化学会社に侵入するが、バットマンに追いかけられ、たまたま化学薬品の入ったタンクの中に飛び入り、そのおかげで髪が緑色で唇は赤くなり、全身の肌が漂白されてしまい、体も精神もおかしくなり、Jokerとなって、Batmanに復讐するのが、原作の内容だから、全く、今回の映画とは別物なのだ!
続きはLyraのBlogへ→👠lyra4m.com/joker/