障害者施設「やまなみ工房」のドキュメンタリー映画。楽しみにしてたDVD、パッケージからすごく素敵!家に飾りたくなるビジュアル。
やまなみ工房の人たちは、人からの評価、市場での評価を気にせず、自分が生きるための「薬よりも効くもの」「歯磨きのような日常の行為」として物を作っていることが伝わってくる。
ディーラーの小出さんの言葉を借りれば、創作活動で「内的圧力を奇妙な果実として昇華」させている。
インタビューでは、「体調が悪いときほど気に入った作品ができる」と言っていて、まさに「内的な圧力を外に放出する術が創作なんだなぁ」と思うと同時に「これくらい純粋に没頭できる何かがある環境は羨ましいなぁ」とも思った。