片腕マシンボーイ

明治東京恋伽の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

明治東京恋伽(2019年製作の映画)
2.0
これ系のJC向けラブコメが大好物のピュアマシンボーイが、先日「マスタード・チョコレート」で知らんキャストばかりなんが逆に良かったんに味をしめて、これも観てみたぞ!

物の怪を見れちゃう特殊能力を持つ女の子が明治時代にタイムスリップしたぞ!って話

まぁ本作もあまり知らんキャストばかりと思って観たとははいえ、主演の伊原六花は永江二郎監督の新作ホラー「リゾートバイト」でのヒロイン役が待ち受ける期待の新人ですし
(永江二郎監督とは?かつて「こっくりさん 劇場版」、「骨壷」、「隙間女」、「心霊写真部」シリーズ等、数々のポンコツホラーで世間をザワつかせるも、偶に「2ちゃんねるの呪い」「たいむすりっぷメガネ」「真・鮫島事件」等の手堅い良作で我々の信頼を得て、ついに昨年にはご本人の最高傑作であり、2022年を代表する究極にワクワクする都市伝説ホラー!と評された(誰に?マシンボーイに!)「きさらぎ駅」にて我々を歓喜の渦へと叩き込んだ日本を代表するホラー監督である!)

さらに掃いて捨てるほど出てくるイケメン達の中には見覚えのある顔もいくつか……
あ!小泉八雲役の人って檀黎斗神や〜ん!ぺろぺろ
(檀黎斗神とは?「仮面ライダーエグゼイド」シリーズに登場する……諸悪の根源とも言える大人気炎上キャラクターである!そう、かく言うマシンボーイも「仮面ライダーエグゼイド」っつ〜作品自体はそないに好きな作品ではないのだが、めちゃんこ好きなキャラが3人いまして……、まずは松田るか演じる、音ゲーから生まれたバグスター、キュートで明るく優しいヒロインのポッピーピポパポちゃん!ぺろぺろ、そして小手伸也演じる恋愛シュミレーションゲームから生まれたバグスター、キザで傲慢でイケメン?の天ヶ崎恋!ぺろぺろ、そしてもうひとりこそが!ゲーム会社の社長でありカリスマゲームマスターであり変顔の鬼でもある檀黎斗神ですよ!究極のゲームを作るためにバグスターをバラまくっつ〜極悪人で、悪人としての振り切った言動の酷さしかり、それに伴う変顔奇行の愉快さといい、変身後の仮面ライダーゲンムのカッコ良さといい!素晴らしいキャラクターでして、特にマシンボーイはゲンムのゾンビゲーマーレベルXが好きなんよ!デンジャー!デンジャー!ジェノサイド!デス・ザ・クライシス!デンジャラスゾンビ!Woooo!ってやつ!ぺろぺろ)

他にも「仮面ライダー鎧武」の斬月が警官役で出ていたし
(仮面ライダー斬月とは?呉島貴虎が変身するメロンライダーなんやが、貴虎自体には微塵も思い入れないマシンボーイながら……、なんと貴虎って、マシンボーイが推しの光実のお兄さんなんよねぇ……)
(呉島光実とは?「仮面ライダー鎧武」に登場するぶどうモチーフの仮面ライダー龍玄に変身するキャラクターで、マシンボーイが愛してやまない高杉真宙くんが演じているんよ!あ「明治東京恋伽」にはもちろん真宙くんは出ていません……)

さらに、いろいろ調べてみたらヒロインを明治にタイムスリップさせる奇術師みたいなヤツは仮面ライダーバロンやったし、まぁ言われなきゃわからないレベルでキャラ変していたけと
(仮面ライダーバロンとは?「仮面ライダー鎧武」に登場するバナナライダーである、特に興味は無い)
研究者のヤツはブレンか!
(ブレンとは?「仮面ライダードライブ」に登場した悪役ロイミュードの幹部のひとりで頭脳派のメガネ男子、マシンボーイは「仮面ライダードライブ」はチェイス単推しやからばブレンにはもちろん興味は無い)
え!舞台役者役の人ってナーガやったん?銀髪で感情消してくれないと全くわからなかったぞぉ……
(ナーガとは?「宇宙戦隊キュウレンジャー」に出てくるへびつかい座モチーフの戦士であり、カメレオン座のハミィちゃんや、オオカミ座のガルと並んでマシンボーイの推しである!ぺろぺろ)

まぁそんなこんなで、結果知ってる顔ばかりで特撮ファンからしたら豪華なキャスト達がやいのやいのしながらああだこうだしてちんちんかもかもなハッピーエンドなる、特に触れたいこともない凡作で、「マスタード・チョコレート」のように、あ〜思いのほか良い作品やったなぁ!なることもなくて残念やったぞぉ、檀黎斗神の時の振り切った演技はどこいったんやぁ!ゲラゲラ