フィンランド映画祭③
今回の映画祭ではNo.1(未鑑賞「ヴァイオリンプレイヤー」除く)!
ノルウェー最大のメタルフェスを目ざすフィンランドの売れない(ていうかステージに立ったことがない)メタルバンドのドタバタ破天荒ロードムービー。
中盤までは北欧メタルマニアじゃないと笑えないネタが多くて、ハードル高かったかな~と思ってたところに、メンバーのひとりがいきなりデスメタルメイク(しかもちょっと泣き顔)で登場。そこから急におバカが全開しだして、メタルファンだろうがなかろうが関係なくゲラゲラ笑えた。
プレッシャーに弱いボーカルはすぐ吐くし、オービスで宣材写真撮るし、アラブ系とラップランドいじりはやり過ぎ感に心配になるくらいだし、ヴァイキングはチャーミング。
でもやっぱり極めつけは棺桶クラウドサーフかな。
楽しかったな~。
ボーカル・トゥロ役のヨハンネス・ホロパイネンという俳優さんはジャック・レイナー似のイケメン。