けーはち

聖なる飼育のけーはちのレビュー・感想・評価

聖なる飼育(2017年製作の映画)
2.0
カルト集団で変態教祖から「俺の子を産め。それまで純潔を守れ」と言われた12歳の美少女。外部との接触を固く禁じられた中、彼女は“お姫様”(Princesita)のように特別扱いされ、学校へも通わせてもらえたが、俗世の人との感覚の違いによる軋轢が生まれたり、またいざ初潮を迎えると複雑な心境になり……やりたいことは分かるが「児童ポルノ」のそしりを恐れたような腰が引け気味の表現はアート性、テーマ性、ストーリー性、エロティックさともヌルく眠いシーンが全編続く。残念ながらこれはイマイチ。