ラーチャえだまめ

皆殺しの掟のラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

皆殺しの掟(2018年製作の映画)
3.1
『「ガン・フー」「ナイ・フー」と来て……「兄弟・フー」?』




シアター前のチケット切りのスタッフが「皆殺しのチケットはこちらで…」に聞こえて一瞬焦る。


あの‼︎‼︎キアヌ「フー」ヴスが小太りになりながらも見事な「アクション・フー」をやってのけた「ジョン・ウィック」のスタントチームが制作した⁉︎とあらばそそられるのは言うまでもなく‼︎‼︎しかしフタを開ければOPで壮大に「ヘタコイタフー‼︎‼︎‼︎」と強烈な「C級」右フックをかまされる⁉︎

かと思ったら今度は「この世とは思えんアクション」を拝めてしまう。ナニあのクルクル回されながら銃で撃たれるって⁉︎←何言ってんのコイツ

こう見ると「少なからず演技のできるアクションスターってやっぱスゴイワ。」と思い知らされる映画である。

それだけ「アクション120点」「演技5点」なプロのスタントマンの演技は逆に見もの。今回は兄弟揃って華麗な「フー」を見せてくれる、途中主人公が撃たれて負傷するとか「なんとなくクラブで暴れたかった」んだろな〜というシーン。そーいや主人公の名前「ジョン」だし‼︎‼︎でもでも顔はキアヌではなく平井堅かよ‼︎⁉︎

ストーリーを正直見たくて来る人は誰もいないと思うのでもう80分ぶっ通しでアクションだけして欲しかったなー。ってくらい、ホントにストーリー要らなすぎるってヤバない?笑

顔がゴツいバレリーナの彼女が壁から飛んで来た敵に激突してしばらく死んだフリする所がサイコーにツボである。
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