ジャンルがコメディだし【なんちゃって家族】的なあれかなと思いきや・・
実話に着想を得たという、里親・里子がテーマのガッツリ社会派映画だった。
社会派過ぎるのをカモフラするために、コメディ要素を入れているかんじ。
ストーリーは、、、
・里子マジかわいそう。この状況がリアルとは。
・里親、一度に三人も里子を引き取って、親として認められようと頑張るがうまくいかない。
・すったもんだあって、最後はようやく家族になれた！
これだけ。
のはずなんですけど、しっかりがっつり泣かされました。
父親である私自身も、家族って難しいと思うわけだし、ましてや子育てしたこともない大人が、赤の他人を迎え入れ、家族として一緒になる？？
いやいや、ハードル高い、高すぎ。
里親になるのは相当の覚悟、人生全てを里子に捧げるくらいの覚悟が必要なんだろうと思います。
だから、里親側がそこまで成長しないとやっていけない。
長女から「なぜ里親やろうとしたの？」
と問われた時、親としての自覚の無さに気付いたろうねえ・・観ていて胸の詰まるシーンでした。
そういったとてもリアルなシーンがちらほら。
実話を取り入れてるんだろなーって思いました。
最後までぎちぎちに泣き所の詰まった素敵な映画でした！！！
コメディな会話部分では、どーーーーしても「ディラン&キャサリン」がちらつく・・・笑
