ちかミ

ハースメルのちかミのレビュー・感想・評価

ハースメル(2018年製作の映画)
2.5
設定は90'sグランジ/パンクシーン。架空のバンドShe Somthingの崩壊と再生のドラマ。

前半は、バンドの成功がフラッシュバックで挿入される以外は、楽屋のシーンがメイン。リーダーのベッキーが、メンバーはじめ関係者に罵詈雑言を吐きまくり、自滅としか言いようのないバンド崩壊に至る。長回し、エレクトロニカなBGM、ナゾの預言者が入り乱れるカオスな映像はなかなか観続けるのが辛かった。

一体何であんなに暴れたのか?①ドラッグ②親子関係③パンクはこうあるべきという思い込み④ペルソナを演じるのに疲れた、多分このどれか、もしくは全てでしょう。

後半は、家族愛とメンバーの友情がキーとなる、よくあるパターンです。ブライアン・アダムス「Heaven」を娘に歌うシーンは良かった。

ベッキー役のエリザベス・モスのブチ切れたロッカー振りは迫力充分ですが、楽曲が何とも御粗末。Bullyの人が作曲したらしいけど、ライブシーンのイケてなさに萎えました。