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ヲタクに恋は難しいのmotoiのレビュー・感想・評価

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)
3.3
私はヲタクにもミュージカルにも特に関心無いんですね。勿論原作も知りません。でもなんか楽しそうだったのと、高畑充希さん主演映画が観たい一心で行って参りました。
ただ世間では、週間国内ランキング1位取ったにしては評価低いですねえ。
「こんなのが1位を取ったとか、日本の映画のレベルが情けない」とか言われる始末…

でも観た感想としては
そんな酷評する程?なかなかいいじゃないの?
と思うわけです。

レビューが低い要因の一つにミュージカル部分が挙げられています。歌を2番まで歌うなんて長いとかなんとか。
私は特に気にはなりませんでした。まあ歌詞の内容なんかほとんど頭に入ってきませんでしたが。
特に高畑充希さんはミュージカル畑出身だけあって、非常に歌上手いです。これ聞けるだけで結構満足感あります。他の役者さん達も何曲か歌ってて、それも良かったですし。ダンスもとりあえず的な訳ではなく、ちゃんとした物になってます。

それにこのストーリーからミュージカルの部分取ったらスカスカですよ。長い歌やダンスは必要です。
ミュージカルにしたからこそ、このなんて事ない結論に至るまでのドタバタラブコメディが、言い方変えれば中身の無いしょーもない話が、なんかいい感じに観れる物に昇華してるんじゃないかと思うんですね。

またヲタク用語は意味不明な点が多いものの、会話のやり取りのあの畳み掛ける感じ、それで十分ヲタク界隈の熱量は感じましたね。ニコニコ動画風なのは分かりやすい、特にコミケでのシーン。私みたいなおっさん世代でも、意味知らんでもなんとなくニュアンス伝わりますもの。でも役者さん達はセリフ覚えるの大変だったのでは。

まあなんだかんだ言っても、佐藤二朗さんはいつも通りだし、斎藤工さんはあれで笑わせにくるの意外だし、賀来賢人さんは「AI崩壊」のシリアスな演技なんかよりやっぱりコメディが似合うし、ムロツヨシさんは短くてちょっと残念でしたが、この四人で笑えたので文句無いです。
特に斎藤工さん、最高です(^^;