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十二人の死にたい子どもたちのqgのレビュー・感想・評価

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さほど悪い印象はなかった。堤監督は前作から生死を意識してんのかも。自死を考えたことの有無で感じ方が変わるのかもと想像したけどどうだろ?

ただ、宣伝文句は偽り。ミスリードばっか。どこらへんが、リアルタイム型密室ゲームで死にたいけど殺されたくない、なのか分からない。そんな宣伝してたら文句出るの仕方がないと思う。宣伝、広報?サイドに猛省を促したい。番宣してる若手俳優は頭のいい子ばかりなので可哀想に見えた。

自死は心中のぞいて一人で決めるもの。そんな当たり前のことを改めて気づかされた。一人で出した結論なんか根拠弱い。ましてや人生経験浅い未成年ならなおのこと→話してみましゅうよ。というのが作品の流れ。十二人の意味(もっと少なくてもよかったと思うが仕方がないか)。

自死を考えて生き延びた人たちは理由のアホらしさを実感できると思う。登場人物に共感しない代わりに死ぬなよ、と応援したくなるはず。最後まで自分の緊張感が持続した理由はソコにある。

※自死を考えないお気楽なヤツにはわからない。←と誤解されないことを切に願います。思ったことをそのまま書いただけです、。

https://ameblo.jp/henasoul/entry-12436271365.html
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