Enu

十二人の死にたい子どもたちのEnuのレビュー・感想・評価

4.0
怖そうで見れてなかったんだけど、恐怖を感じたのは最初だけで、あとはもう実力派俳優女優陣の芝居祭り‼︎!
一人一人に見せ場が用意されていて、堤監督に感謝したいくらい。
全部分かった後に観るエンドロールも見応えがあって清々しい。
ストーリーも、まっけんによって手口が明かされ始めると、巧妙さは全くなくて「こどもたち」というタイトル通りの作り。
全てが気持ち良く納得して観られる映画だった。
途中、ノブオが死んだと思った時は匠海くんの多忙さを呪いそうになったけど、最後まで参加出来てて嬉しかった。多才で一つに絞れないのは観る方からするともっと観たい!と思っちゃって満たされない部分はあるんだけど、本人が良ければ応援したい。
まっけんの長台詞のシーンとか、長回しで撮ってたって言ってたけど、全然そんな事しなくても良かったとしても、そうしたくなるのが分かる気がする。伝わらないかな…この気持ち…!
撮影に参加できたスタッフさんも監督も、めちゃめちゃ羨ましい!
と思うくらい全員のお芝居に魅了されました。
素敵な2時間をありがとう!!
Enu

Enu