田吾作

十二人の死にたい子どもたちの田吾作のレビュー・感想・評価

3.7
煽り文書いた奴、絶対本編見てへんやろ

「未体験リアルタイム型・密室ゲームがスタート」しないです。
この煽り文書いた人はSAW観ながら書いたんでしょうね

予告などが尖っているのでサスペンスやスリラー的な展開を予想していますたが、見終わってみると爽やかな青春映画ですね(サスペンス要素もあるが)

なので、完全にスリラー展開を求めている口で味わうと、コレじゃない感が出ちゃうかと。
逆に自殺をテーマにした青春映画と考えてみれば、若手俳優の熱演も相まって満足度が高くなり得るのではないでしょうか

登場人物それぞれの自殺の要因として自殺しか手段がないと言わないまでもかなり詰んでいる状況もある一方で、
客観的に考えると解決可能な理由も含まれています。

個人的にはその解決可能な理由にこそ、青春映画らしさを感じます。
大人になって振り返ると…みたいな理由で若い頃って悩んだりしますからね。
田吾作

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