HARUSUI

十二人の死にたい子どもたちのHARUSUIのレビュー・感想・評価

2.5
高校生の演劇部の公演を観ているような映画でした。
地下室の集合場所から、ほとんど外部へは出ずに、青年の主張を延々と。
ミステリー要素も主軸のはずが、陳腐なオチ。
死にたい死にたい言っている、思春期のありがちなセリフだらけ。
これは、何様覚悟で言わせていただければ、原作が悪いか脚本が悪い。
若いキャストの皆さんは、経験の少ない方も含めて、何気ない日常の会話や、視線、歩き方上手だったと思います。
やはり、際立つのは杉咲花さん、存在感バッチリです。
北村匠海さんと高杉真宙さんも台詞が多い役でしたが、経験値ゆえの安定があります。
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