もはや映像作品の中でもでもメジャー感が出ている「ニットウ」。
何気に社会問題をテーマにぶっこむんだよね。
今回は半ば「後継者問題」をテーマにしている様相だ。
前巻まで数回物語の焦点だった棟方氏・・・あれだけ誠実に組織のことを考え、人と人とのつながりを考えた組織の親分だった。
一方で、その子分たちは全く育っておらず、トップが偉大すぎたためか、文字通り「ワントップ」であったという様相なのだ。
そこを切り崩しにかかる巨大組織・・・これはどの世界でも有り得る話だ。
本当に「ニットウ」は毎回興味深いテーマを呈示してくれる。
次巻も観なきゃ!