このレビューはネタバレを含みます
ボーイミーツガールじゃなくてガールミーツボーイなんだよ！という念押しみたいなのがOPにあった。思春期の揺れ動く心と身体がテーマか？
村田沙耶香さんの『しろいろの〜〜』に出てくるような、完成前の工事現場が何度も挟まれてくる。『しろいろの〜〜』ではこころもからだも追いついていなかったけど、この映画では身体に追いつかない心が描かれてる。
泉まくらは割と好きだけど、他の音楽はあんまり好きじゃない。フィルム写真を挟んたり、動画も画質悪い感じのが何度か挟まれていた。そういうの、飽きてるはずなのに、切なくて悲しい感じにまんまとされてしまった。
あの避妊具を水に浮かべて光を当てたら綺麗だろうと思って(かは知らないが)そのままシネコンで上映した監督に屈服！
