うなぎネコ

リンドグレーンのうなぎネコのレビュー・感想・評価

リンドグレーン(2018年製作の映画)
3.8
なぜ原題の「アストリッド」ではなく
「リンドグレーン」なのか…
日本の闇ですね。
(いい加減に、夫婦別姓選択制せいや)
まぁ、知名度の問題だとは思うけど。

スウェーデン社会のリアルを
そこそこ知ってるマンです。
コレはフェミニズム映画っすよね?

編集長クズ男ですが、現代のスウェ社会は
「生物学的父親の責任」めっちゃ重いので
まぁ、過去の人種ですね。
でも日本はまだまだ、孕ませ逃げヒャッホー社会…

向こうからしたら、大昔の
「大正生まれのひいおばあちゃんの時代」を
ノスタルジックに見せている訳ですが
女性の置かれている社会的状況って、
今の日本はあんまり変わらない訳です。
(むしろ下では…)

なので、フェミニズムが盛り上がっているこの時代に
もっと「令和の女性」に向けて
広くプロモーションしたら良かったのにね~と思いました。

【おまけ】
スモーランド地方なまりの方言は、
個人的に思い入れあり。(お察し)
「おはよう」「おやすみ」
「モルファル(母方のおじいちゃん)」
「モルモル(母方のおばあちゃん)」
↑好きなスウェ語
ほっこりはん…。
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