本を読むたぬ

リンドグレーンの本を読むたぬのネタバレレビュー・内容・結末

リンドグレーン(2018年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

『メアリーの総て』のようなドキュメンタリードラマを期待していたが、かなりの割合が濡れ場や不倫に関するシーンである上に、作家としてのAstrid Lindgrenはほとんど描かれていなかったのが残念…
一方で、一女性の生きる姿や家族に自分を受け入れてもらうことと自分の子を受け入れてもらうことの差、なにを持って母たり得るのかということがしっかりと描かれている、あるいは問題提起されている点は好きでした。