ドえらい映画を観た。
久々にどっぷり映画の世界に引き込まれた。
劇場で観たかった。というか、上映してたの知らなかった…
ここ何年かぶりにエンドロールの時に、映画の余韻に浸っています。
ロザムンド・パイクはすごい!物語をぐいぐいと引っ張る。
もうずっとスタンディングオベーションしてられる。つか、してあげる。
ホント素晴らしい。「ゴーン・ガール」もヤバかったけどね。
「ソフィーの選択」のメリル・ストリープの演技を観た時と同じくらいの衝撃。デジャブかと。
それ程の凄まじい演技力。憑依力。
これで主演女優賞取れないとかある?
間違いありません、たった今、あなたが主演女優賞を受賞、合わせて作品賞と監督賞、撮影賞も受賞しました。
ロザムンド・パイクの他の映画も興味出てきたなぁ、観てみよう。
あと、こういう映画にピッタリ、撮影監督ロバート・リチャードソン。
撮監した全ての映画が素晴らしく(皆さんがよく知ってる映画ばかり撮影してるよ)、光が強過ぎたり、ぶっ飛んだ映像もすごいけど、かなり抑えたリアルな映像も素晴らしい。
あのホムスの市街戦はセットなの?
リアルな街にしか見えない。
そして、何より危険を顧みず、日々伝えてくださる戦場ジャーナリストの方々にも改めて敬意を表します。
追記
ググったらこの監督、「ラッカは静かに虐殺されている」のドキュメンタリー映画を演出した人なのね。
しかもまだ36歳。天才か