けいたん

ザ・ネゴシエーションのけいたんのレビュー・感想・評価

ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)
3.8
ソウル市警危機交渉班の警部補ハ・チェユンは、事件現場で犯人との交渉中に人質と犯人の両方を死なせてしまう。事件から10日後、責任を感じ辞表を提出しようとするチェユンのもとに応援要請が入る。



タイのバンコクで、ミン・テグと名乗る男が韓国人記者を拉致し、交渉相手としてチェユンを指名した。交渉を開始するとそこにはチェユンの班長も拉致されていた。なんで班長が⁉︎

韓国人記者も本当に記者なのかも怪しくなり、拉致の動機も要求も不明で、交渉の糸口をつかめず焦りを募らせていくチェユン。

凄く面白くなりそうな感じだったけど、肝心のチェユンの交渉がどうなんだろう?特に響いた交渉がなかった…先輩の地道な捜査が効いていただけなような。

そして、ミン・テグがかっこいいもんだから、ついミンを応援してしまう。悪い人に見えないよ。ミンがメインになっちゃった。

真相も面白かったので色々ともったいない映画だったかな。もっと行き詰まるチェユン対ミン・テグが見たかった。