麗しきソン・イェジンを見に劇場へ。
ポスターには『目的不明の凶悪犯（ヒョンビン）VS 心に傷を抱えた交渉人（ソン・イェジン）』と書いてあったが、入場者プレゼントのうちわには、目的不明の凶悪犯しか写っておらず💦
頂いたことに感謝しようw
それはそれとして、交渉人モノって一時代前に流行った気がして、プロファイリング的な奴で相手の裏をかいて犯人を追い詰める感じでしょ？、と作品自体には全く期待が持てず…
そのハードル低い目線で見ていたことが功を奏したかもしれないが、随分と楽しめた♪
冒頭こそ、アメリカ帰りの交渉のプロ要素に嫌な気配を感じたが、その後は、いい意味で全ての事柄が交渉人の思い通りにいかないw
本当にプロなの？と考え込むレベルw
お陰でイェジン様の喜び、悲しみ、怒りを満喫。
更には、ヒョンビンにシビれた。『スウィンダラーズ』とは比にならないシリアス加減と冷徹加減。脳内にメモった名ゼリフ「この国の仕事はそんなにきれいにはできない！」
穴はあるっちゃあるし、所々チープな絵柄が気にはなったが、オチもキレイでオールOK
脇役陣では、ソン・イェジンの片腕に心優しく見ていて安心するキム・サンホ！母親のごとくソン・イェジンを気にかける役どころ♡
個人的推し元アイドルのイ・シアさんが冒頭人質に取られる女性なので、これからご覧になる方は注意深く見て欲しい！
そして登場人物の7割方を占めると思われる悪い人。見るからにスケベそうなチャン・グァン先輩を始め、よくこんなに集めたなと感心するほどの癖の強いインテリオールスターズが楽しめるw
まぁ、こういう映画を平然と作れてしまうことが、自由で健全と思わんでもない。
