1SSEI

ティム・バートンのコープスブライドの1SSEIのレビュー・感想・評価

3.5
ティム・バートンは動く死体が大好きなんだろうな〜
そういわれてみれば、元嫁のヘレナ・ボナム=カーターもどことなく死人っぽい顔…(失礼です)

成金の息子ヴィクターは没落貴族の娘ヴィクトリアとの政略結婚を迫られる。ヴィクトリアとは惹かれ合うものの、式のリハーサルで大失態をしでかし森に逃げ込む。

するとなんだかんだで不本意にも“死んだ花嫁”(コープスブライド)のエミリーと結婚してしまったのだった

さっきも言ったとおり、ティム・バートン作品では“死者の蘇生”ってのが一貫したテーマであります
が、多分純粋に彼は「フランケンシュタイン」が好きなんだと思うんです

デビュー作の「フランケンウィニー」はもろにだし、
「シザーハンズ」も話の内容はほぼ「フランケンシュタイン」と変わりませんし、
デニーロ版フランケンシュタインでフランケンの嫁をしたヘレナ・ボナム=カーターと結婚するし。

この作品に関して言っても主人公の名前のヴィクターはフランケンシュタイン博士のファーストネームですし。

それで彼が長年夢見た“理想の死体美女”がこのエミリー
正直、エミリーめちゃくちゃ素敵
純粋なんだけど、殺された経験からどこか哀愁漂う感じ
悔しいけどティム・バートンの好みどんぴしゃりかもしれない…

「スリーピー・ホロウ」のゴシックな雰囲気と「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のファンタジー感をかき混ぜたような世界観も好み
現世はモノクロ調、あの世はカラフルっていう色使いも素敵

クレイアニメに関しては今まで見た中で一番凄かったかもしれない
コマドリの筈なのに動きがめちゃくちゃスムーズ‼︎

ただなにが悲しいって、あまりにクオリティが高すぎてCGに見えちゃう…CGは便利なんですけど、本当にやってることもCGに見えるようになっちゃうのは、なんかなぁ…

話としてはなんてことありませんが、色々素敵なとこがある良作
死体フェチの方は是非‼︎