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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYのregencyのレビュー・感想・評価

3.0
マーゴット・ロビーのハーレイ・クインはすっかりハマり役になった感。といっても『アイ、トーニャ』で演じていたトーニャ・ハーディングともちょっとダブっているので、こういった役は天職なのかも。
ハーレイのナレーションによる、要所要所であらすじをフラッシュフォワード&バックする構成も『アイ、トーニャ』っぽいし、もっと言えばガイ・リッチー作品みたいだな、という印象。そのせいか、正直目新しさはそれほど感じず。
アクションシーンは、『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ監督率いるスタントチームが担当しているだけあって、良く出来ている。細かいカット割りなどの小細工に頼らず、アクションシークエンスをなるべくワンショットで見せようとしているあたりも、好感が持てる。DC映画はアクション演出が軒並みイマイチなイメージがあったので、今後もこの流れを続けてほしいもの。
バース・オブ・プレイが、『スーサイド・スクワッド』よりもチーム感が感じられたのはご愛嬌(個人的には『スースク』は嫌いじゃないけど)。
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