しょうちゃん

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

3.7
2020年12本目の劇場鑑賞。
令和67本目の劇場鑑賞。
IMAXレーザーGT2D(字幕版)で鑑賞。

DCコミックスの人気悪役キャラクターが一堂に会した大ヒット・アクション「スーサイド・スクワッド」にジョーカーの恋人として登場し、
大きな話題を集めたマーゴット・ロビー扮するハーレイ・クインを主人公に贈る痛快エンタテインメント・アクション。

ジョーカーと別れ、
すべての束縛から解放されたハーレイ・クインが、
ひょんなことからクセ者ばかりの女性ヒーロー・チームを結成し、
ゴッサムシティを牛耳る極悪な男たちに天真爛漫に戦いを挑んでいく姿を描く。

ハーレイ・クインは単独で戦うのかと思いきや、
女性チームを結成してブラックマスクに戦いを挑んでいく。
仲間になる女性ヒーローは映画用ではなく、
元々DCコミックに登場するヒーローでした。
メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じる“ハントレス”、
登場当初の設定では、
別世界におけるバットマンとキャットウーマンの間に生まれた娘。
ジャーニー・スモレット=ベル演じる“ブラックキャナリー”、
初登場は1947年の古株で、
当初は別のヒーローで少々抜けたところのあるジョニー・ダンサーのもとに、
さっそうと助けに現れる脇役ヒーローだった。
ロージー・ペレス演じる“レニー・モントーヤ”、
アニメ版「バットマン」のために作られたキャラクターだったが、
1992年コミックに先に登場した。
エラ・ジェイ・バスコ演じる“カサンドラ・ケイン”、
1999年に地震で無法地帯になったゴッサムに登場した。
本作に登場した4人のヒーローは誰も知りません。
本作は“スーサイド・スクワッド”と繋がりはあるが、
単独で楽しめる内容となっているので、
過去の作品を観る必要はありません。
冒頭でハーレイ・クインの自己紹介と、
ジョーカーと分かれた経緯まで紹介してくれますが、
そこまで丁寧には描かれておらず、
あえてジョーカーを意識させない作りになっている。
本作のヴィランはユアン・マクレガー演じる“ブラックマスク”。
“ブラックマスク”との戦いがメインではなく、
ハーレイ・クインがジョーカーと別れて自立するまでがメインとなっている。
アクションでは、
ハーレイ・クインがめっちゃ強いんだけど、
様々なアイテムが登場しユーモアある戦いで飽きさせない工夫があるのは面白い。
ハーレイ・クインの可愛さと、
ハイエナのブルースの可愛さを楽しめる作品でした。
しょうちゃん

しょうちゃん