前作スーサイドスクワッドが不振だったのに比べたらだいぶ良くなった。
元タイトルはBIRDS OF PREYの方が先なんだよね。オリジナルはこの映画により結成された女子3人の自警団“バーズ・オブ・プレイ”に焦点を充てているのが判る。だからこそハーレークィンが主役でありながらストーリーテラーを担っているのも納得。
ジョーカーと別れたハーレークィン。守護者が居なくなったことで命を狙われるハメに。
ゴッサムを仕切ろうとするマフィア・ブラックマスク。
ブラックマスクと戦う女達、老刑事のレニー、歌姫ブラックキャナリー、クロスボウの殺し屋ハントレス。
スリの少女・カサンドラケインがマフィアのお宝を盗み、ブラックマスクに捕われたハーレークィンが誘拐。さらにハーレークィンの裏切り。
冷酷なマフィアのボス・ブラックマスクと、ハーレークィンを中心にした女子ヒーロー・ヴィランの5人組との対決へ。
やはり女性映画としての魅力こそが今作最大のキモ！
ハーレークィンは相変わらずワガママでキュートだが、マーゴットロビーがちょっと痩せたのが気になる。マゴロビちゃん老け込むにはまだ早いぜ…。
個人的に一番笑ったのはブラックキャナリーの超音波ボイスだな。笑うなという方が無理だ。
あと、カサンドラ・ケインって、設定上では三代目のバットガールでしょ？
まだこのシリーズでは初代バットガールも出てないのに…
っていうか、キャットウーマンもポイズンアイビーもまだ。
ハーレークィン×ポイズンアイビーのカップリングを心待ちにしてるんですがね。
