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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYの特売小説のレビュー・感想・評価

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散歩中にまいぶーって名前の居酒屋見付けて思わずへの字口になっちゃう感覚ですよ、ワンチームって字幕で読まされてぎょっとする五年後の未来が想像に難くなくって既にげんなりですよ。

ユアン・マクレガーがまるでサム・ロックウェルですよ。

んでその主人公が今回共闘する連中の、個性も立場もバラエティ豊かで御座いますからしてこれの睦み合いを全く見飽きないですよ。

大悪党の庇護下で好き勝手に振る舞った過去のツケを払う、延いてアイデンティティーを取り戻して独り立ちをする、というテーマを物語が語り切っていたかは疑問が残りましたけれども。

最後にも自己言及をしながら無理くり辻褄合わせをしたように感じられましたけれども。

ともあれ悪党、或いは犯罪者という立場でいよいよ暴れてくれそうな続編に期待が膨らみますよね、と。
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