このレビューはネタバレを含みます
そんな期待しないで見たけど、それよりもやや下がるというか、なんかもったいない感じ。
全体的にだるい。雰囲気?話のテンポ?合わなかった。
まず主人公がよくわからない。潜入捜査官が魔が差してというか、お金に目が眩むところがやばい。
潜入先のボスには本性を見抜かれてる感じなのはわかるが、具体的なエピソードが無いとキャラとして掴めない。
同僚は出てこない時点であっ察し状態なんだけど、イーサンが謎。結局連れ子で結婚して離婚しても、シェルビーのこと気にかけてるイーサンめちゃくちゃ良い人では???
過去と現在がいったりきたりの構成だったが、最後になって最初の死体がわかるのが面白かった。
そこが面白かっただけに、きゃらの描写とテンポが悪いのがもったいない感じ。
あとニコール・キッドマンのほぼ素っぴんであろう素顔がちょっと悲しい。
かっこ良く老けたメイクじゃダメだったのかな。
過去シーンは良かったけど。
あといきなり雪山に行くエピソードもよくわからない。再婚を決意したとか?これはもうただの推測でしか無いが、結局行動が謎だし。
伝わってこなかった。
お金持ち逃げしたのよくバレ無かったね?とか、娘の彼氏の脅しはあれで良いのか?とか、組んでるパートナーぶっちして一人で行動してて大丈夫か?とか、結構ガバガバ。
構成と種明かしが面白かったのでそこは良かったなあという感想。