電気羊

ストレイ・ドッグの電気羊のレビュー・感想・評価

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)
3.5
美人のニコール・キッドマンが老けブスメイクで「ストレイ・ドッグ(野良犬)」のような身なりの汚れ役を演じたクライムアクション。
冒頭から射殺された犯罪者とそれを発見した女刑事のシーンから始まる。

17年前、恋人のFBI捜査官とともに銀行強盗一味の潜入捜査をしていた女刑事は、犯人一味逮捕寸前で銀行強盗が奪った紙幣に仕掛けられた染料が爆発し作戦が失敗する。
その結果、銀行員は殺害、恋人の捜査官も強盗に銃殺される。
女刑事は、そのことがトラウマになりアルコール依存に陥り、恋人との間に出来た娘とも親子関係は最悪なものになっていた。

そんなある日、女刑事の元に染料に染まった紙幣が送られてくるが、そっれは銀行強盗からのメッセージだと理解する。

実は17年前の銀行強盗潜入捜査中に女刑事は気が変わり、強盗が奪った金をさらに強奪して倉庫に隠していたのだ。だが、その金の大半は染料に染まっていたため使用できずにいた。

女刑事は、捜査ルールを無視し、あらゆる手段を講じて犯人の居場所を見つけ射殺することで復讐を遂げたのであった。
それが冒頭のシーンへとつながるのだが。
その後、全てを終わらせるため同僚の刑事に倉庫に隠した金のあり場所と、捕まえた銀行強盗の一味の居場所を告げるシーンでエンド。

まあ、話自体は普通だったのでニコール・キッドマンを観るための映画かな。
電気羊

電気羊