ヒロキ

ストレイ・ドッグのヒロキのレビュー・感想・評価

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)
3.5
『ストレイ・ドッグ』を見た!😆

ニコール・キッドマンが荒んだ刑事役を好演してる佳品な作品😊

『アンフェア』の時の篠原涼子を雰囲気をも感じるけど😀

特殊メイクでシミだらけのオバチャンなんだけど、でも逆にカッコ良さを増長させてるのが面白い😊

そして、ラストは❝ストレイ・ドッグ(野良犬)❞らしく切ないです…。

他のユーザーの感想・評価

fumina

fuminaの感想・評価

3.5
罪悪感と復讐心。
サイラスに辿り着くまでがちょい長かったけどラストの構成と終わり方の感じが良かった。
ぽよみ

ぽよみの感想・評価

3.6
ニコールキッドマンの老け特殊メイクがすごい、、、けど馴染んでる。ヨレヨレ歩く姿もなかなか。さすが。

ただ時間軸いじりすぎてる割に説明が少なくて、少しわかりづらい。

ラストが好み。
ニコール・キッドマン主演
過去の過ちに囚われた刑事の復讐劇

ロス市警の刑事・エリンは、ある身元不明者の殺害現場で一枚の汚れた紙幣を見つける。
そして、彼女の元にも同じものが届く…。それは17年前、強大な犯罪組織の潜入捜査をしていた時、エリンは取り返しのつかない過ちを犯し、犯人を取り逃してしまった。
これは、あの時逃したボスからの挑戦状。再び犯罪組織に立ち向かうエリン。しかし、この事件の裏には衝撃な真実が隠されていた⁉︎


本編が始まった瞬間から、ニコール・キッドマンに釘付け…
今のニコール・キッドマンってこんななの⁉︎と思ってたけど、みなさんのレビュー見ると老けメイクだったんですね😅ほんとすごいです。
最後の最後まで観ないと繋がらない物語…
復讐劇がメインだけど、一見繋がっていないように見えてしっかり絆もある母娘の関係の方に注目です。
様々な経験や想いから今はかなり母に反発してるし、思い出す記憶の内容も不信感なものだったけど、お母さんにしっかりおんぶされてる時のものだったのね。。寂しかったよね、シェルビー😢

2023-4
ニコール・キッドマンに見えない老けメイクでこの役に体当たりで挑んだ気迫が感じられる。
過去の復讐に取り憑かれたやさぐれ感もちょうどよい。
過去の挟み方がほどよく、徐々に明かされる出来事にミステリーの要素が加わり、退屈しなかった。
ラストと最初の繋がりにも納得で綺麗な終わり方だったと。
もう少し評価上がってもよいと感じました。
ROY

ROYの感想・評価

3.6
かつて潜入捜査を失敗し相棒を失った彼女の元に、その時の犯人から知らせが届く。彼女はその時の無念を晴らすべく1人で捜査に乗り出すが、彼女を動かすのはそれだけではなく。

ジャンルはサスペンス。
ラストまで見てやられた、と思ったのは久しぶりかも。
うまいこと過去と今を織り交ぜて、少しずつ明かされる事実。
老け顔メイクしたのは過去との対比をよりはっきりさせる為かな。
しかし思ったより世評は低めだね。
ニコール・キッドマン縛りラストは、オチにやられました。

20230128.0028.1450

このレビューはネタバレを含みます

ニコール・キッドマンはシャーリーズ・セロンみたいになろうとしたのかな?
だとしたら失敗ですね。
最後ら辺までずーっと退屈。急にやっとおもしろくなるかと思いきやそうでもない。
過去のシーンと現在をいったりきたりして進行するのはいいとして、そもそもお話し自体がおもしろくない。
キッドマンの老けメイクもただ汚いだけ。
凄みみたいなのは感じなかったな。

まあ、がんばったで賞かな。
最後まで気が抜けずに見れるだけに、キャラが弱いのが残念。ニコールキッドマンは細かなところまで良く演じてると思うがキャラ自体がオーソドックス。もう少し魅力的なら結構な傑作になったのでは?と思います。
fkr

fkrの感想・評価

3.5
@CS/BS 面白い。序盤の事件現場の使い方にも驚いたし、最後の切なさが凄まじかった。
とりん

とりんの感想・評価

3.0
2021年69本目

思ってたのと少し違う内容だったかな。
「ブレイブ・ワン」のような重く悲しい復讐劇のようなものを想定していたが、シリアスすぎる内容でもなく、ストーリー的にかあまり内容に入り込めずに終わってしまった。
話的には1つの殺人事件から始まり、その事件を追うようなストーリーと過去のある組織、人物への復讐へとつながるストーリーの2つの時間軸で展開していく。
復讐へ結びつく今とシンクロするように過去が描かれるので、うまく対比ができるようにはなっている。
ただいかんせん復讐動機もまぁそれなりのありふれた感じだし、何より現代のベルの身勝手さがあまりにもすぎる。
潜入操作する先の組織の悪さがあまり描かれてないけど、FBIの潜入捜査というのもよくある話だが、武力行使の強盗グループに潜入捜査するかね。しかも2人でカップル役として、まずそこにも納得はいかない。
そこでそのまま本当に恋が芽生えたというのもなんか腑に落ちない。
そして金に目が眩んで、最後の強盗成功で金持ち逃げ、失敗で組織を裏切るというなんともご都合主義な感じもFBIとしてどうなのか。
それだけ2人の愛が深くなったのかもしれないが、そこも大して描かれないし、いつそうなったかも意味不明。
現代ではベルが自分勝手のやりたい放題。そんな自分本位で動く刑事がいるかよ。よくこんなで15年も続けてこれたな。
バディのアントニオが良い人すぎる。てかなぜ他の上官などから止められないか、無視できるのか、ここまでしたら剥奪ものではと思う。
娘との確執もイマイチ表現しきれてないし、元?夫との出会いも全然描かれない。説明全くないからイーサン誰だよってなる。
サスペンス寄りかと言われると全然そうでもないし、復讐劇ならアクションはと言われるとそれもほぼなく、血みどろさすらない。
カメラワークは好きではないが、全体の雰囲気は悪くないし、何よりニコール・キッドマンの演技がすごい。
知ってても最初誰かわからないくらいやつれてたし、それを上回る体当たりな役どころ。
これだけでもまぁ見応えはあったかな。
むしゃくしゃして見た。そういう勢いでもないといつまでも積みっぱなしだろ、という予想通りで鑑賞前むしゃくしゃとは異なるむしゃくしゃが残って、話が違うのでは。って感想が残ったんですが。

誰もが開口一番触れたくなる主演の顔面にほどこされる特殊メイク、必要性は理解するものの、だったらそもそも違う俳優でいいんじゃない? そこまでして描きたかったテーマ、キャラクターの美醜に左右されるものです? シー・ハルクことタチアナ・マスラニーがいかにもブレイク前の小さな役で健闘していたから尚更思ったんですけど、「美醜にこだわりたくない」って言外メッセージで言い過ぎるから逆に「こだわってんなあ」ってバレるのよね。

最終盤に母娘間で語られる雪の日エピソードなんか、本来もっと効くべきなのよ。「トム・クルーズの嫁」から「トム・クルーズの元嫁」に肩書き変わったあの頃から推す者として、トキにかけることばを持てないラオウのように(「効かぬ。効かぬのだ」)ニコールにかけることばに詰まる俺たち回。

……そういえば『イーオン・フラックス』(2005)にも世紀末覇王感あったし、北斗神拳の何かを実写で撮る場合は本作監督も候補に入れていただくのがいいとは思いました。
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