じゅん16g

アド・アストラのじゅん16gのレビュー・感想・評価

アド・アストラ(2019年製作の映画)
3.0
地球規模で宇宙からの妨害電波(サージ)による被害が拡大していた。
主人公の父親は十数年前に地球外生命体の探索に出て行方不明になっていたが、実は生きていてサージの原因だと思われていた。父親を探しにその海王星へ宇宙飛行士である主人公は向かうが…といった話。

とても静かな作品だった。
こういったタイプはどうしても『インターステラー 』と比較してしまいがちだけど、〝宇宙〟や〝親子〟といった共通点はあるもののそもそも比較する対象ではなかった。

専門性の高いSF用語などは用いずに、しかしトンデモSFほど突飛な設定もなくライトに観てもらえる作品だと思うが、説明不足とも取れる部分も多かったのも事実。
ラストにもうちょっとなにかが欲しかった。