このレビューはネタバレを含みます
五本目
他の惑星の住人に興味津々の地球人ジョーンズを、何事にも動じない鉄の心を持つ息子ブラピが探しに行く宇宙冒険もの
月面での逃亡劇や、宇宙猿との遭遇なんてのは緊迫感もあって目を見張るものもあるけど、全体的には静な映画。
親子のつながりというよりも
ブラピの中に抱えていた親父に対する気持ちやコンプレックスなどが整理されたというイメージ。
ジョーンズ親父としても、地球に帰ればそれこそ(犯罪者扱いもされたりして)居場所はないんだから船と一緒に生涯を終えたいという気持ちもわかる。
地球への帰り仕度をするブラピとジョーンズの姿が、老人ホームへ嫌々連れていかれる爺と息子のように見えた笑
行く道中も犠牲者が多数出たりして散々な目に遇ったし、帰路も大変だろうなあなんて思ってたらまさかの直帰だった