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アド・アストラのKHのレビュー・感想・評価

アド・アストラ(2019年製作の映画)
3.2
さぁて、どーしたもんだろ。久々の難敵でした。

正直私は、宇宙モノが好きなんです。
どんな映画のジャンルであれ、宇宙モノって結構何やっても許されるとゆーか、辻褄があってても
あってなくても、
一度宇宙に出てさえしまえばまぁぶっちゃけ後はまぁなんでもありとゆーか、

エイリアンを出そうが、何を出そうが、暗闇に放り出されようが、

基本的には無重力とか酸素や、食料とかの縛りさえあればまぁ後は好き放題やれる部類ではある。

そこにどんだけ

『これは実際にNASAの人に話を聞いて作っているので、めちゃ忠実なんです‼︎‼︎』

と言われてもそれを確かめる術みたいなものはパンピーの俺にはないし、NHKで宇宙モノ見て、
へー!と勉強する程度でしかない。ので、はっきり言ってそこは自由で良いんです。とゆーかなんでも良いんです。
大切なのはここは宇宙だよ。ってなぐらいで、

だからライフを削られる邦画を連続で見たり、サイコパスだらけのサスペンスホラーなんかを見たりして疲れたら、

ここらでなんでもありの宇宙モノを挟みたくなってしまう。そんな理由で俺は宇宙モノが好きなんです。

ただ先に結論だけ言ってしまうのなら、
僕も申し訳ないですが、
あまり楽しめなかったタイプの人間でした。
ストーリー全て通して全く楽しめなかった訳ではないし、
所々はそれでもあーここは楽しいなと感じる部分も多々ありました。

が、やはり、楽しめなかった最大の理由が、
作品の終盤部分なんです。

作品の中盤まではぶっちゃけ楽しんでましたよ。そりゃあ大好き宇宙モノなので、宇宙ならではのドタバタは大好物なので、
さーて、それからそれからー??
と徐々に気持ちも昂ってきてましたよ。

しかし、それもこれも主人公にはとある目的があって、
ベクトルは最初からずっとそこに向かっているので、その道中はまぁぶっちゃけオマケみたいなもので、
やはり重要になってくるのはその主人公の目的に触れる話の終盤なのです。

主人公が何億キロも、何度も命の危険なり、人間関係なんだりと危ない状態に陥ってしまっても、それでも任務を果たそうとしているにも関わらず、

本当に申し訳ないですが、
あの終盤は少し残念だったと言うか、正直、少しイラッとさえしてしまったと言うか。
何か全く違ったストーリーを想像していただけに、
あーあれ?この映画はこっちのタイプだったのか。と、自分のこの映画に対する先入観を恨みました。

(いや、だとするなら知的生命体がウンタラカンタラとかそんなにバンバン言うなやぁ。。
なんか絶対にあるんかと思うやんけぇ。。。)

ゴホンゴホン、いや、なんでもないんです。

うーん、僕ね。正直、めちゃめちゃとんでもな体験みたいなのがそこであるのかなって勝手に予告編見て
思ってたのかも知れん。

だって、死んだと思ってた親父がある日突然、生きてるかも、とか言われて、

その親父は当時、未知の生物を探しに遠くの宇宙まで行ってて、
んで、その親父が向かったとされる海王星から、謎の電流攻撃が地球に来てて、地球ピンチです。

とか言われたらさ。

ほら、誰だってさ。そこにはとんでも宇宙ミラクルハピネスみたいなのがあるって思うじゃんと言うか。
そう思ってた俺が悪いんだけどさ。ごめんよ。
とまぁ予告ではこの辺までは想像しちゃいそうな内容だったのは確かでした。

うーん、言いたい。色々と、
でもこればっかりは俺がもともとよくない先入観が入りすぎてて、

ネタバレボタンを押して、俺がここがこーこーこー、と感想を書いて
それでこの作品が手に取られなくなってしまうのは少し惜しいなとも思える作品なのも事実なので、

まぁ十分書いてはいるんだけどさ。どーでも良いことをつらつらと。

おそらくはこれこそが俺の求める最高の作品だったよと思える人も少なからずいるとは思ってるので、

むしろネタバレは押さないで書ける事のギリギリで留めておきますので、見ていただいた方、
どなたか良い感想読みたいなと思います。
なので、まずは見てみてください。そして、俺は4.0以上だったよと言う人のレビューを参考にしてみたいと思います。
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