ねこ

アワ・ボディのねこのレビュー・感想・評価

アワ・ボディ(2018年製作の映画)
3.0
社会は画一的で不寛容だというわかりきったことを見せられて、いつものようにうんざりする
そこからはみ出して宙ぶらりんでいるチャヨンに対する同情心も湧く
けれど、職場での彼女の行為には嫌悪感を抱く
ヒョンジュに憧れ、自分の中に取り込み、それをなぞってみたくなったのかもしれないが、あまりにも非常識なタイミングだった
…と考える自分も、画一的で不寛容なのか?
誰にもわかってもらえないけど、あの言動にはチャヨンなりの理由があったんだよね、と言ってあげるべきなのか
いやいや、やっぱり気持ち悪いだろ
ねこ

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