TenKasS

草の葉のTenKasSのレビュー・感想・評価

草の葉(2018年製作の映画)
5.0
at TOHOシネマズ日比谷

観測者キム・ミニによって紡がれ存在しうる物語と世界。なんかこう書くと現象学っぽい。でも観測者にだって物語はあるんだな。カメラがパンして役者が振り返ることによって観測者と被観測者(演者)の関係が等価になるところよかった。

女性はマグカップで男性はグラス?男が女のマグカップに口をつけるというちょっとした一線を越える場面も印象的。

あ、今度はピントですね。
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