のむコレ作品。
マブリーの新作という事で観賞したのだが、思わぬ感動話に泣いてしまった。オチは途中から分かっていたのにも関わらず、涙が溢れた。最近涙腺緩くなったのかな。
内容は、柔道教室の館長を務めるマ・ドンソクは、心臓の悪い娘が1人いた。しかし彼は人助けを全くしない正義感なしの人物。ある日、自分の車をレッカー車で運ばれたと思い、その運んだ警察官を追っていくと、闇組織との事件に巻き込まれてしまう。目を覚ますと、その警察官が生霊として現れ、一緒に事件を解決していくというお話。
韓国映画あるあるとして〝生霊〟は欠かせない。そんな生霊を演じたのはキム・ヨングァン。映画ではそんな観たことないけれど、素朴な警察官が意外とハマり役で良かった。
マブリーの暴れっぷりはいつもより大人しめなので、激しいアクションなんかを求めている人は期待外れな一作になるかもしれない。