マダム

ダウントン・アビーのマダムのレビュー・感想・評価

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)
4.0
シーズン6でドラマが終わったとき、大いなる時代の終焉を見届けたと思った。映画では偉大なる人物の終焉を予感させると同時に、トムとルーシーのダンスシーンで次の時代を担うのはなんら肩書のない彼らであるという印象を残している。
ダウントンアビーは懐古趣味だけの作品ではない。伝統的なしきたりを守っていても新しい価値観は台頭してくる。登場人物たちは新しい価値観を恐れない。困難が予想されても常に挑戦しようとする。変化を受けいれることが負けだとは思わない。歴史ドラマでありながら、非常に現代的なドラマなのである。
映画そのものがファンには嬉しいギフトであった。

https://ameblo.jp/kin-za-za/entry-12575366636.html
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