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アナベル 死霊博物館のmi2witのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)
3.5
10月のファーストデーに「アナベル 死霊博物館」[4DX2D・字幕版]を鑑賞。
どうしても4DXで観たかったので、せっかくのファーストデーなのに、時間の都合で一本だけしか観れなかった。。。

で、本作は「死霊館」シリーズのスピンオフで、アナベル・シリーズ第三弾。
いわゆるゴア、スラッシャーといった首チョンパや血しぶきドバァ!などの残酷描写は控え目。(全く無いとは言ってないw)
事前知識は無くても怖いけど、最低限「死霊館」のウォーレン夫妻について知っておいた方が良いかも。シリーズ全部を観てきた人は、より楽しめるかと思います。


物語はウォーレン夫妻がアナベルと名づけられたアンティーク人形を引き取って自宅へ持ち帰るところから。
その帰り道に何度か恐怖体験に遭遇するものの、なんとか無事に地下のコレクション・ルームのガラスケースに封じ込めることに成功する。
そして時は流れ…

本作の主人公はウォーレン夫妻ではなく、夫妻が出張で家を空けることになったため、幼い娘・ジュディとベビーシッターのメアリー、そのメアリーの同級生のダニエラの三人。

ジュディはもちろん、何度か訪れているメアリーも、夫妻から地下のコレクション・ルームには近づかないように言われていたが、ダニエラはある目的があって忍び込み、ついにはアナベルをガラスケースから出してしまい、次々に恐ろしい出来事が…


まぁ、目新しいことはそんなになく(笑)、ホラー映画好きな人には物足りないかも。
(4DXならその辺をカバーできます!)

そんな中でも特に怖いと思ったシーンは、「アナベル人形の目がうごく」所。
チャッキーみたいに、「オマエヲ…コロス!」的に動くのではなく、序盤でアナベルを引き取るシーンで、元の持ち主とウォーレン夫妻が会話してる時に、お互いがしゃべってるシーンで別のカットに変わるのですが、アナベルの目の向きが変わってるんですよ。
こういった微妙な怖さが、チェーンソー男がドーーンッ!みたいなものよりも怖さを感じました。



…え?目なんて動いてなかった?
またまた(笑)

え?
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