茶一郎

アナベル 死霊博物館の茶一郎のレビュー・感想・評価

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)
3.5
 「この死霊博物館にあるモノは全てに死霊が込められておる、絶対に触ってはならんぞ」「触ったわ」「何に!?」「全部よ」 というさながら4コマ漫画な爆笑必至のツカみが最高な『アナベル 死霊博物館』。 
 ホラー版MCUという異色の映画クロスオーバーの「死霊館シリーズ」ですが、本作ではメインの主人公ウォーレン夫妻のようやく娘さんに焦点が当てられた一本です。

 狼男から呪いの甲冑、サムライまで、監督兼脚本のゲイリー・ドーベルマンは同じく脚本を担当した『IT THE END』同様、全編お化け屋敷のような映画に仕上げております。 
 そしてやはり「死霊館シリーズ」らしく家族映画として到着する、意外にもお化け屋敷のゴールには感動の涙が待っている……のか? 早く「狼男」の単独映画完成を待ちます。
茶一郎

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