まどぶー

アナベル 死霊博物館のまどぶーのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)
3.7
恐怖のアナベル祭り開催。

時系列だと本筋に最も近い話です。
アナベルを預かったウォーレン夫妻。
そこから起きたある一夜のお話。
一番いい意味で”らしくない”作品。

スピンオフにウォーレン夫妻出演は嬉しかった!

死霊館の魅力の一つ、博物館。
曰く付きな品々が沢山見れましたねー。
今までも何度か登場してた品々もあるし
新しく加わった曰く付きな品も沢山。
それらが大活躍してくれる今作。

私的にはアナベルはもはや
チャッキー的なホラーアイコンで
今作はホラーコメディーくらいな軽い気持ちで
見てしまったから恐怖は感じなかったけど
曰く付きなモノ達が目を覚まして
本領発揮していく様が最高!
今作はそこがメインどころだったのか。
私はカギのカードからの玩具のくだりが好き。

王道ホラー盛り盛りで
観客に見つけさせる演出は
多分家族で観てたら盛り上がるし
飽きさせない様に凝った演出沢山!

次々に襲い掛かるモンスターにも
細かいストーリーがあって
あぁ、これでいくらでも
死霊館ユニバース作れるなって
安泰安泰って思ったの私だけじゃないはず。笑

忘れちゃいけない!
今作も本物のアナベルと同じ型の人形が
しっかりちゃっかり登場してます。
しかも、あの子も登場。
シリーズ追ってる人ならヨダレもの。
細かい演出も抜かり無いので安心感。笑

ストーリーも監督頑張ってくれた!!
母の血をしっかり受け継いでいるのが垣間見れたし
ウォーレン夫妻の娘としてインパクトよかった。
ジュディ可愛すぎ問題。

今回のスピンオフは箸休めには良かったかな。
ちゃんと軸は死霊館ですよーって
上手くこれから先のスピンオフに向けて
博物館に目を向けてレールが引けたと思う。
でも、この路線はもうお腹一杯だな。

ジェームズ ワン製作頑張って!
しっかりゴリゴリのホラー待ってるよー!
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