電気羊

守護教師の電気羊のレビュー・感想・評価

守護教師(2018年製作の映画)
4.0
筋肉爆発マ・ドンソク大暴れムービー。
舞台が女子校と言うことで韓国の可愛い女子高生が見られるので、それだけでも価値がある。

かつて、アマチュアボクシングのチャンピオンだった男ドンソクは、金融会社の債権回収業務についていた。
だが、アマチュアボクシング協会の不正に嫌気がさし、教会のメンバーと暴行事件を起こし会社を首になる。

ドンソクの妹から紹介された次の仕事は、女子校の体育教師だった。前職の経験を活かし、赴任先で給食費や授業料の滞納家庭から回収する業務も兼任することに。
そんな折、学校では一人の女子高生が行方不明になっていた。女子高生の同級生ユジンは、たったひとりで暴力団が経営する風俗店にまで赴いたりしながら同級生を探し続けるが、帰宅途中、不審者にスタンガンで襲われる。
たまたま、その現場に出くわしたドンソクは、ユジンの安全に対して気にかけるようになる。

ドンソクは、勤める学校の理事長が出馬している知事選間近の街に馴染んでいくうちに、街全体を覆う不穏な影を感じ取る。
それは行方不明になった女子高生を警察はおろか、学校関係者もなぜか探すことに拒否反応を現すことだった。

ある日、ドンソクがトイレで隠れてたタバコを吸っていた生徒を注意しに女子トイレに入ると、そこで盗撮カメラを発見する。
そのカメラの映像から仕掛けた犯人が美術教師で、しかも行方不明になった女生徒と行動を共にしていたことを突き止めたドンソクは、ユジンにそのことをスマホで知らせるが、ユジンはすでに美術教師の車に乗せられ拉致されていた。

美術教師の家に乗り込むドンソク。怪力パンチでドアを破壊し美術教師をワンパンでノックアウト。
ユジンとともに行方不明の性とのことを聞き出した結果、美術教師はただの変態ロリコンで、女生徒の行方不明事件には関わっていなかったことが判明する。
美術教師は警察に逮捕され、学校も報道されるに至り、ドンソクは事なかれ主義の校長から教師のクビを言い渡される。

その後、川で亡骸となって発見される行方不明の女性生徒。ドクソンは警察官をしているボクシングの後輩から、行方不明生徒のスマホの履歴から風俗店関係者の情報を得る。

ドンソクは風俗店の関係者から、スヨンが女子高生でありながら高校の理事長が裏稼業で経営していた風俗店にスカウトされて勤めていたことを知る。
実は理事長は、莫大な賄賂を警察署長へ渡し、警察をも手中に収めており理事長の命令で、警察も学校関係者も行方不明の女子高生を探すことを拒否していたのだった。

スヨンは、理事長の裏の姿を知ったため口封じで理事長に殺されてしまう。
理事長のバカ息子である変態ロリコン美術教師は、理事長の威光により警察から釈放されるが、懲りずに今度はユジンを誘拐する。

ユジンに連絡が付かなくなったことから、美術教師の仕業だと察したドンソクは、美術教師の隠れ家を突き止め、ナイフで刺されながらも「このクソ野郎!」とドクソン・パンチで叩きのめす。

ユジンを助け出したドクソンは、ユジンから理事長が生徒を殺した犯人であると教えられ知事選に勝利した理事長が乗る車にマイカーをぶつけ
ドクソン・パンチでウインドウを破壊する。

そこに急行してくる警察。
警察をも手中に抑えていた理事長だったが、さすがに女子高生の殺人事件や暴力団との癒着、警察署長への賄賂等数々の犯罪行為をマスコミに流されては、警察も見て見ぬぬりもできず逮捕され法の裁きを受けることに。

まあJKをイジメる奴は俺もブッ飛ばすけどね。
電気羊

電気羊