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麻雀放浪記2020のKJのレビュー・感想・評価

麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)
1.7
斎藤工の無駄遣い。
ベッキーが意外と良かった。
チャラン・ポ・ランタンの子は、なんでこんなのに出たの?しかもビッチ役で。
岡崎体育は、まぁよくやった。
女子プロをそんな風に出すなよ。水口さんだったかな?

麻雀放浪記の一巻、ドサ健、出目徳、女衒の達との戦い。
出目徳がコロッと死んで、身ぐるみ剥いで、川原に転がす。
そして再開する勝負。
死因はヒロポンと栄養失調だろうな。
真田広之の麻雀放浪記と比べても仕方ないが、オックスクラブは雀荘ではない。
手積み全盛期は様々なイカサマが横行した。元禄、燕返し、ぶっこぬき、二の二、大三元爆弾等々。
燕返しはモーションが派手すぎて無理だと思うけどね。
しかし、全自動卓の普及でほぼ全てのイカサマは絶滅した。
年に二回ほど、仲間内で麻雀をする。
覚えて20年以上経つが、先月初めて九連宝燈をあがった。
あれだけは難しすぎて、生涯無理だと思っていたが、なんとかあがれた。
思わず撮ったけど、インスタの反応は弱かった。これよりすごい画像ないのに!
むしろ劇場版ワンピースのほうがいいねついてたくらい。
チクショウ!
「九連をあがると死ぬ」とまで言われてるレア役満だが、雷落ちてタイムスリップはしなかった。

ところで映画の感想だけど、久しぶりにピエール瀧が見れて良かった。遺作になっちゃったね。
竹中直人もこんな映画出なくていいのに。
あと、とにかく全体的につまんなかった。
麻雀がメインなのに闘牌がくだらなかったのが最悪。
イカサマもベーシックなものばかり。
機械相手なら、機械の設定を生かせばもっとどうにかなったろうに。
まだ『ムダヅモなき改革』読んだほうが面白いわ。
轟盲牌見せたれ。
盲牌の親指の摩擦で牌の文字削り取るんやぞ!
全部削って、手牌真っ白になったことある。もはや何それ!ってくらい。
劣化ウラン牌で麻雀しててバンバン被爆して血吐きながら麻雀したり、ていうか劣化ウラン牌、熱くて触れない。いや、劣化ウラン牌って何!?
人工衛星でイカサマ監視してて、検知されたらレーザーで焼かれる麻雀のが面白い。
麻雀って何かわからなくなってきたので、今日はこれまで。
KJ

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