麻雀放浪記からの続いてこちらの作品、斎藤工さんが出てるので見ることに。
ねえ、斎藤工さんが20歳って無理がある…(笑)無理はあるんだけど、それ以上にまさかのタイムスリップしてきた設定にエエー!ってなってしまった。
イケメンが学ランにふんどし(腹巻きも)とかAI出てきたりとか、イカサマの為の道具が電磁パルスとか、岡崎体育君のオタクとか色々な部分で笑ってしまった。そして、最近は手積み麻雀を知らないのか…と私は驚いた。
蛾のシーンやギャンブルにかけるものがなくなって女の人をかけても…的なシーン等、麻雀放浪記からのオマージュ的なシーンもちょいちょい。残った目をかける老人のシーンはちょっと怖い。
博打打ちだけど、哲のいた時代のような博打打ちはもうあまり残ってないよね。同じ麻雀でも、みんな生活かかってないゲームとして楽しむ麻雀。賭博は禁止なので、かわいいコスプレ女の子と麻雀して勝っても負けても支払いをする麻雀喫茶だったり(これは哲は理不尽を感じたろうね…)、手づみじゃない雀卓だったり、相手の顔をみないでもタブレットでゲームとして楽しんだり。だけど、昔の様にこたつの裏のみどりの面でジャラジャラやってるの私結構好きだな~。相手の顔見ながら打つのって、ギャンブルに命かけるのはわかんないけど、人と繋がったりコミュニケーションとる為には大切な気がするな。
全体的に前作よりはコメディっぽさが全面に出てて、命かけての博打打ちの世界を描いてるわけではないのね~って感じでした。
余談ですが、ピエール瀧さん出てて、あ、これあの件でどうなるんやって言われてた作品かと気づいたわ。