アキオ

あした世界が終わるとしてものアキオのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

野良で見たけど、声優陣が無駄に豪華。まず、梶くんとまややんが良い。まややんのキャラが可愛すぎる。こんな真っ直ぐな女の子ほんまにおるんかな。梶くん内気で卑屈なキャラやってんのよく見るけど、ほんまこういうキャラやるの勿体ないな。他にもいのりん、こども先生コンビにナレーションは古谷さん。さらに、初登場で津田健次郎がイケボ過ぎて悶えたけど、早々にしボンヌしたのまじでもったいな過ぎる。奈々様とかオープニングで終わりやし。無駄遣い過ぎる、、、
こども先生といのりんは、まじで感情ないと言うか棒読みに近いロボット系のキャラ上手いな。しれっとキャラと髪型と髪色似てて笑った。
内容に関しては世界設定にツッコミが多いのが難点。日本公国の政治と文明が謎すぎるのとその目的が最後まで語られないこと。日本公国から日本への移動は可能であるのに、逆は否であること。フィックスの設定が割とガバめで、人間側に干渉可能であることと、完全なバディ制ではないことは疑問。そして、世界が日本と平行世界の日本公国で完結し、外国との関係が本当にないということがある。しかし、これは日本政府に対する批判が込められていることが大きいのではないかと思う。日本公国における公卿にヒールとしての官僚達を担わせ、日本の官僚を全て虐殺することで、爽快感を与えることからもその意図が読み取れる。それにしても主人公のシンの不幸体質は半端ないし、ことある事にフラグ立てるセリフはまじで草。でも、最後にちゃっかり琴莉だけは生き返らせてます。隠れた救世主やから、琴莉だけ生き返らせてもいいよね、パンピーは知らないテクノロジーやしって感じ、逆に好感あるわ。
これ言ったらおしまいやけど、グラフィックの3DCGが目にまだ慣れてなくて、あんま好みちゃうかな。
博報堂がバックに付いてるだけあって、世間的には有名ではない、アニメーターが監督をする作品に無駄に声優陣が豪華なことに納得した。
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