こぅ

LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯てのこぅのレビュー・感想・評価

3.9
宅間孝行監督作品初鑑賞で、R-15【サスペンス・
コメディ⁈】。

パワーバランスが入れ替わるシーソー
ゲーム的、舞台調。

何回かカメラ位置は変わるが、基本的には、ホテル
の一室に於ける、定点カメラの長回しで、事の一部
始終を【覗き見】している感覚は味わえる。

展開読めたり、御都合主義ありだが、二転三転、
緩急ありの脚本は、中々練られている。 もう少し
クドさを削った方が、観やすくなったであろう。

この手の作品で、どうしてもクサく感じるのは、
邦画の【限界、宿命】かな⁈。
(舞台劇でやるなら印象変わる。)

三上博史、酒井若菜 他キャストは皆好演。

特に酒井若菜(現39歳)は◯◯コスプレによる、
B88 おっぱい【揉まれすぎ〜】←0.2加点。
で、頑張っていたし、デリヘル嬢役、三浦萌は、
本作で初めて知ったが、キレる、脱ぎ、濡れ場担当
で、恐らく演技開眼⁈覚醒⁈した事であろう。


エンドロール中のその後映像は、ホッとするも、、
賛否ありそうな【オチ】の出現‼︎←減点。

これを観ると観ないのとでは、印象は、ガラリと
変わる。

監督は、エンドロール中に映像を付ける事により、
観客を最後まで【足止め】し、オチを観させようと
考えたのであろう。


イマイチしっくりこないのは、、
監督が、目指したのは、シリアスか⁈コメディか⁈
ってグラつき。
こぅ

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