プリンス

エンドレス・ナイトメアのプリンスのレビュー・感想・評価

エンドレス・ナイトメア(2016年製作の映画)
1.5
ご安心して下さい。わたくし、こーゆうのもまだ細々とやっております。レンタル屋に出向きまして糞映画のパトロールをするわけであります。今回の物件は天下のツタヤ、新作の棚に堂々と置いてありました。幸せそうな家族連れが手に取っては大変な事になる恐れが御座います。一週間程、わたくしが預かりまして、成仏させる訳であります。
はぁ?何だと!!
会員証、期限切れ??
こ、更新で。

さて、エンドレスナイトメア。
パッケージにモンドセレクションの月桂樹も咲かない、強力な作品でございます。
話はあまりにも複雑で難解でありましたので、観て風呂に入った瞬間に忘れました。
あ!効能:取れない疲れに、、と、きき湯に書いてあります。効き目早っ!!
こんな映画あったらいいなー。的な感じで書くしかありません。慣れてます。
まず今回の主人公。そう、この斧担いだ金髪の女性。ちょっと解りづらいですが、美保純です。
鼻からなんだかけしからん粉を吸いまして、、、
一年後。
物語冒頭から一年スリップさせてきます。危ないっ!
何やら刑務所から出て来たご様子で、旦那さんがお出迎え。
しかしながら、お勤め中に旦那は他の女と結婚しておった訳で。
なんやかんやありまして、兎に角就活を始める訳であります。
この面接のシステムが良くわかりませんが、何しろ前科者の社会復帰は厳しいと、ジョン・ウーも言っておった訳で。旦那の新妻に相談するとゆう、実に大陸的な行動に出る訳ですよ。ここは自由の国、なんと新妻の紹介で洞窟のツアーガイドの面接に。
また、洞窟っ!!危ないっ!!
洞窟の奥に、出ました!
スペルのババア登場!
頭に鹿の角を付けてマイナーチェンジしております。
はい、ドーン!!
仕組みはわかりませんが、呪いに掛かります。

ここから呪いモード。
まずルームメイトの黒髪口でか女(乳出し有り)安い感じのモンスターに喰われます。呼び出した警官は死に、ゾンビ集結。
これはたまらんと、矢追さん宅にヘルプミー。ここ、なかなかの名シーン。馬鹿な映画なのに、ムー編集長が真面目な顔で言う訳です。「わかりやすく説明しよう、、」
助手に磁石を持ってこさせて、
「この磁石が君だ。ホラね。」と、鉄の玉をくっつける。
この様に悪いモノを引き寄せるんだと。
異常にわかりやすいっっ!!
そして、良くある事実を突きつけられた美保純、今更取り乱しましていきなり逃亡!
何故かグラサンにマチ子巻きにて変装して、八丈島飛行場の待合室で朝から晩まで爆睡。このシーン、要りますか?こっちはね、更新してまで観てるんですよ。主人公が爆睡して誘ってくる訳です。危ないっ!!
目が覚めますと、目の前に変態おじさん(ジョンランディス友情出演)何やら、クンクン匂ったりなんかして。消化器で頭コンコンと応戦虚しく、毒針注射っ!あ!l.o.lて書いてあった!!
寝て起きて更に寝て起きますと、豊洲市場フォークリフトの上っ!!なんで〜!
足には見るからに軽い鉄球!!
聞けばランディス、美保純の新鮮なハツが食いたいとの事。
軽い鉄球はまとわりついて逃げ辛いっ!!危ない危ない!!!
さて、ここで、オープニングでちらっと登場してましたが、忘れてました。ポスキャラ、ユル・ブリンナー登場。なんか色々言ってましたが、全部忘れました。直ぐに大ハンマーで、頭かちわられてたとだけ書いておきましょう。
一皮剥けた様子の美保純が、ハーレーに跨りまして、ポーズを決めてほぼ終演。オーゥ!メイドインアメーリカ!

その後、スペルのババアがまだまだこんなもんじゃないよっ!的な事を言ってた様な気も致します。
あー、もういいから、そうゆうの。

と、この様に長文で綴る事で、わたくしの怒りも収まってくる訳であります。こんな映画でも生産者からはるばると海を渡ってツタヤを経て、今わたくしの手元にあるとゆう所に愛おしさを感じる訳であります。
途中で誰か止めろ!

観てはいけません。

でわまた!
プリンス

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